更新:2021年09月16日

私たちMU4の研究

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​空気中の二酸化炭素を燃料に、海を渡る研究船

−− 二酸化炭素から燃料を作って世界中の船を走らせたい −−

そんな野望を抱いて日々研究している私たちは、CRRAの中で主に海に関する研究を行なっている、

海上運輸開発局(MU4;Marine Utilization for halting climate change)です。

今から4年前、私たちは空気中の二酸化炭素を石油の代替燃料に変える化学反応を発見しました。

その反応で生成された軽油を、そら(空気中)から作ったガソリン(燃料)ということで、「そらりん」と名付けました。

この「そらりん」は、弊社の発明品である「ひやっしー」を使用して回収した空気中の二酸化炭素に、化学的な処理を施して生成させる軽油です。

つまり、生成から使用の過程で二酸化炭素を余分に排出しないため、地球温暖化を止める鍵になる燃料だと考えています。

さて、そらりん を実用化させるためには、まずは実証実験が欠かせません。

そこで利用するのが、MU4自慢の研究船である「第五金海丸」です。

金海丸はディーゼルエンジンを搭載している船なので、軽油を燃料として動きます。

​ひやっしー から作った そらりん を金海丸で実証実験をし、改善と研究を重ね、安全にご利用いただける製品として全世界に発信することが、私たちMU4の大きな目的の一つです。

クラウドファンディングの目的

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2021年夏、1日5万円の日本半周航海

現在、金海丸は新潟県新潟市にある新川漁港という港へ係留しています。

私たちがこれから予定しているそらりんの研究・実証実験のためには、そらりんを作る工場がある関東の港に金海丸がなくてはなりません。

7月31日(土)、私たちは新川漁港から千葉県の港へ向け、金海丸を回航させます。

そのためには金海丸を動かす燃料(軽油)が必要なのですが、金海丸サイズの船になると、1日航行するのに

およそ 5万円 分の燃料が必要です。

​皆様からご支援いただいたお金は、まずこの燃料費の購入に使用させていただきたいと考えています。

命と船を守る、海の上での命綱

船舶レーダーとは、自船の近くにいる船舶や障害物などの情報を、映像として表示してくれるものです。

現在、金海丸には船舶レーダーが搭載されていません。

天気が晴れで海が穏やかであれば、レーダーがなくても見張りを徹底することで事故を防げます。

しかし、雨や濃霧で視界が悪くなったり海が荒れて操船が難しくなれば、事故を防ぐために、いち早く近くの船や障害物に気づいて舵を切る必要があります。

船舶レーダーは事故を防ぐ海上の命綱と言っても過言ではありません。

船舶レーダーは、安いものであっても 20万円 と大変高額な装備品です。

​皆様からご支援いただいたお金は、この船舶レーダーにも充てさせていただき、搭乗員の命と金海丸の船体を守るだけでなく、相手側の命も守る安全航行に努めたいと考えています。

​2021/08/09 追記

8月6日、金海丸は順調に津軽海峡を渡っていたのですが、途中で突如大量の黒煙を吐き出し、エンジンの調子が悪くなりました。

​そのため、このままでは太平洋のど真ん中でエンジンが止まってしまうと判断し、寄港を予定していた港に向かうことを急遽諦めて最寄りの港に緊急避難をさせていただきました。

翌日修理業者の方にエンジンの様子を診ていただいたところ、金海丸のエンジンはすでにかなりガタが来ており、このままではいつ止まってもおかしくない状態だそうです。

私たちは、ゴール地点である千葉県勝浦まではこのまま頑張って回航させる予定ですが、大変危険な状態であるため、いち早く修理したいと考えています。

エンジンの取り替えには、中古でも 400万円 という大変高額なお金がかかってしまい、とてもすぐ準備できる金額ではありません。

回航後、この金海丸で安全にそらりんの研究を行うため、ご支援をよろしくお願いいたします。

金海丸の歴史

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2020年8月

機構長の村木風海が、金海丸に出逢いました

船齢45歳、最大漁獲量を誇った伝説の漁船

​第五金海丸は、昭和50年(1975年)10月に新造され、翌年5月27日に検査を受けて漁船としての活躍が始まりました。

以後何代にもわたって引き継がれ、2020年5月まで漁船として活躍していました。

​その大きさやパワー、先代の方の腕によって、港の中で最大の漁獲量を誇っていた伝説の船であったと言われています。

先代の方が病気でお亡くなりになり、処分にお困りだったご遺族の方は、金海丸を「ジモティー(※1)」に出品されました。

CRRA代表理事・機構長の村木風海は、日課のネットサーフィン中にたまたまジモティーを開いたところ、偶然にも大きな船舶が投稿されていることを発見し、すぐさま問い合わせて新潟へ飛んで行きました。

金海丸を目の当たりにした村木は大きな衝撃を受け、自身の研究にぜひ活用させてほしいと交渉しました。

​それが、MU4と金海丸との出逢いです。

※1 ジモティーとは、地域密着型のクラシファイドサービス、つまり利用者がお金をかけずに必要なくなったものをあげたり、人を募集したりできるWebサービスのことです。

リターン一覧

​クラウドファンディングの期間:2021年7月19日(月) 〜 9月30日(木) まで

千葉県​到着予定日まで延長させていただきました

ご支援いただいた方全ての方に、ナンバリングをつけた日本半周の航海日誌を、

PDF形式でお送りいたします。

​リターン + ご寄付コース

5,000円のタンブラー + ご寄付のコースです。10,000円・30,000円・50,000円のコースがございます。

​※タンブラーのデザインや内容は、5,000円のリターンと同様のものです。